サラリーマンになって不摂生を繰り返し、たるんでしまった体を絞るために「体を鍛えよう!」と考える方は多いと思います。
鍛える方法を考えた時に、自宅で鍛えるか?それともジムに通うか?で迷う方は多いのではないでしょうか。
ネットや本でも自分の体重を使用した自重トレーニングが多く紹介されていますが、忙しいサラリーマンには自宅で鍛える方法の方がいいと思えます。
でも僕はジムに通うことをおススメします。
僕は30代半ばでジムに通い始めたアラフォーの男性ですが、ジムに通うことにより胸囲は110㎝を超え、腕周りは35㎝を超えました。
サラリーマンが筋トレをするのにジムがおススメな理由をお話していきます。
自重トレーニングでは限界がある
忙しいサラリーマンの方の中には、「忙しくてジムに通う時間がない」という理由で自宅で筋トレをする方法を選ぶ方は多いと思います。
でも僕はジムに通うことをおススメします。
なぜかというと、自重トレーニングでは体にかけられる負荷が限られてしまうからです。
筋肉は限界を超える負荷がかかった時に成長します。
自重で行う腕立て伏せやスクワットでは、自分の体重以上の負荷がかけられません。
なので、筋トレを始めて最初の頃は効果が出るかもしれませんが、ある一定の期間が過ぎると停滞してしまいます。
せっかく時間と労力を使ってトレーニングを行うわけですから、効果が出ないともったいないです。
ジムにはマシンもありますし、バーベルもあります。
自分の成長の度合いに応じて負荷を変えていくことができるため、効率的に体を鍛えていくことができるのです。
ジムに通った方が時間を節約できる
「ジムに通うと自宅で筋トレを行うより時間がかかるんじゃ?」とお考えになると思いますが、ジムに通った方が時間を節約できます。
自宅で行う自重トレーニングは毎日行うというイメージがありますが、ジムで行うトレーニングは週2回で十分です。
もちろんトレーニング種目が多く、例えば上半身と下半身のトレーニングを行う日を分けているというような場合は別ですが、同じ部位を鍛えるトレーニングは週2回、強い負荷をかけて徹底的に追い込むトレーニングを行うようであれば週1回で十分です。
「筋トレは毎日やらないと効果が出ないんじゃないの?」と思っている方は多いですが、それは筋トレの効果を最大にするためには誤った考え方です。
筋肉は負荷をかけることにより回復する局面で、元の筋力より強くなろうとします。
これを超回復と呼びますが、超回復をするのにかかる時間が一般的に48時間~72時間と言われています。
中1日~中2日になりますが、この回復期間を無視して毎日トレーニングを行うと筋肉は強くなるどころか疲労がたまりケガの原因になってしまいます。
なのである程度の間隔をおいてトレーニングを行うことが効果的ですが、この間隔で行うトレーニングが週2回くらいのペースになります。
週2回トレーニングを行うとする時、週末で1回、週中で1回で計2回です。
1回のトレーニングが1時間程度だったとすると、1週間で2時間で終わります。
これがジムに通った方が時間を節約し、最大限の効果を上げることができる理由です。
自宅では鍛えにくい部分をトレーニングできる
ジムにはバーベルやダンベル、マシンが多くあります。
上手く活用することで全身の筋肉を効果的に鍛えることができます。
もし仮に自宅で同じようにトレーニングをしようとすると、器具をそろえなくてはいけなくなります。
まずダンベルです。腕や肩などを鍛えるのに必要です。
そして人によっては懸垂で背中を鍛えたい人もいると思いますので、その場合にはぶら下がり健康器具などが必要になります。
お金がかかりますし、置くスペースも必要になります。
お子さんがいるご家庭であれば、奥さんから「子供が怪我したら大変だから買っちゃダメ」と言われるかもしれません。
その点、ジムには数キロ刻みで重さをそろえたダンベルがありますし、懸垂ができる設備もあれば、さらに懸垂と同じ動きのラットプルダウンができるマシンもあります。
自宅では偏ったトレーニングになりがちですが、ジムでは主要な部位を効果的にトレーニングすることができます。
まとめ
自宅で鍛えるか?それともジムで鍛えるか?の問いについては、ジムの方が圧倒的に高い成果を出せますし、時間も節約できます。
限られた時間の中で成果を出すには、徹底的にやり方にこだわる必要があります。
その点ジムにはインストラクターがいるので、分からないことは聞けますしトレーニングのメニューを作ってもらえば、自宅で行う筋トレの何倍もの成果を出せますよ。