TOEICの勉強を始めるときや、使用教材を見直す時に
「どの問題集がいいの?」
とあなたは迷っているかもしれません。
本屋やネット上にはTOEICの教材があふれています。
これでは選ぶのが難しいですし、思い切って購入したもののハズレだったということもあるかもしれません。
私は問題集を選ぶ時にプロからアドバイスをもらって購入をしました。
ですから問題集選びに関しては回り道をすることなく、ベストのものを購入して実際に800を取得しています。
800を超えるまでどの問題集を使用していたのかご紹介していきます。
問題集を選ぶ際のポイント
TOEICのスコアを上げるためには次のスキルが必要です。
必要なスキル
- 単語力
- 文法力
- リスニング力
- 長文読解力
この4つのスキルを上げることができればスコアは確実に伸びていきます。
また4つのスキルは密接に関係していて、1つのスキルを上げると他のスキルにも影響します。
例えば、文法力が伸びたら長文読解力が高まったという経験が私にはありました。
私がこの4つのスキルを上げるためにどの問題集を使用したのかご紹介していきます。
単語対策
単語力を上げるために使用したのは金のフレーズです。
目標スコア別に単語が収録されていますが、TOEICの単語はこの1冊をマスターすれば問題はないと思います。
ただこちらはある程度の英単語の基礎力を前提にしているので、もし単語力に不安がある場合は基本的な単語集もマスターしておくとよいかもしれません。
私はこちらをマスターしてから金フレに入っています。
単語学習は非常に忍耐を要しますが、単語を覚えてから文法や長文読解トレーニングに入ると非常にスムーズです。
単語を調べる回数を減らすことができるからです。
何とかこの単語を覚える作業を飛ばしてスコアを上げることができないか考えていた時期がありますが、結局、この単語を覚えるという作業を最初に行うのが近道だと気づきました。
文法対策
私はTOEICの文法はこの2冊でトレーニングをして、パート5で9割前後を得点できるようになりました。
究極のゼミで解き方を覚えて、ひたすらでる1000問で問題演習をしていくという流れです。
文法問題はこの2冊をマスターすれば問題ないと思います。(全てやりきるにはまあまあ時間がかかります)
リスニング対策
リスニング力をつけるために私が行ったトレーニングは、シャドーイングです。
聴き取った英語を少し遅れて復唱するトレーニングですが、このトレーニングを正しく行うことにより
- 英語を聴き取る力
- 聴き取った英語を英語のまま理解する力
をつけることができます。
私がこのトレーニングに使用した音源は公式問題集です。
公式問題集は実際の試験と同じ話し手が話しているので、本番の対策には非常に良いです。
公式問題集は非常に使える問題集で、色々なトレーニングができます。
TOEIC対策には必須の問題集ですから、まず公式問題集を購入しましょう。
現在11まで発売されていますが(2025年1月現在)、ご購入の際は最近出版されたものをおススメします。
公式TOEIC Listening & Reading 問題集 11
公式TOEIC Listening & Reading 問題集 10
問題の解き方等を学習するには、こちらがおススメです。
TOEICのリスニングの解き方を覚えるには、この2冊で十分です。
長文読解対策
長文読解対策は以下の問題集で行いました。
長文問題の解き方はこれでマスターできます。
また、長文読解対策にはリスニング対策と同じように公式問題集を活用しています。
公式TOEIC Listening & Reading 問題集 11
公式TOEIC Listening & Reading 問題集 10
公式問題集は長文読解対策にもとても使えます。
まとめ
TOEIC対策問題集はとことんやりつくすことがスコアアップの秘訣です。
問題集を次々に変えたりする方もいますが、これは最も結果が出せないやり方だと専門家も話しています。
私はある時期に英語コーチに教わっていた時期がありますが、「結果を出す人はこれだと決めたら絶対にブレない」と話していました。
やることをやればTOEICは結果が出やすいと思います。
是非目標スコアをクリアしてください!