ボクは脂肪がつきやすい体質で、20代の頃から色々なダイエット方法を試してきました。
様々なダイエット情報が出回っていますが、20代の時はダイエット=有酸素運動くらいの知識しかありませんでしたので、ダイエットの時は長時間のジョギングをしていました。
これがまたキツかったのを覚えています。
その後社会人になって不摂生な生活をしていると、無駄な肉がついてきます。
20代の頃は気合と体力で何とかなったダイエットも年齢を重ねるごとに効果が出なくなり、さらにダイエットに割く時間も少なくなります。
「どうすれば理想的な体型を手に入れられるのか」と情報を集めていくつかの方法を試しましたが、僕が試した方法と結果についてお話していきたいと思います。
もし、あなたが今ダイエットをしようと考えていらっしゃるのなら、お役に立つ情報になると思います。
有酸素運動(20代前半)
ダイエットと言えば有酸素運動がまず思い浮かぶと思います。
体脂肪が燃えやすい心拍数があるのですが、ボクはこの心拍数を計りながらジョギングによるダイエットを20代前半の時に行いました。
時間にすると1時間前後を基本毎日ジョギングをし、結果的には15キロの減量に成功しました。
が、とにかくキツかったのを覚えています。
30代半ばの時、同じ方法を試みたことがありますが効果が20代前半の時のように出せませんでした。
20代の若さと体力があったから減量に成功したのかもしれません。
中年になってダイエットをしようと考えた時にもっといい方法があると考え、次にお話しする方法でダイエットを行いました。
糖質制限ダイエット(30代半ば)
有酸素運動をしても効果が出づらくなり、どうしようかと思っていた時に書店で見つけたのが糖質制限ダイエットです。
ご存じかと思いますが念のため簡単にご説明すると、「糖質摂取量を抑えることで脂肪が蓄積するのを防ぐ」というものですが、結果はどうだったかというと2か月間で5キロの減量に成功しました。
ご飯などの炭水化物を全く摂らないというハードなものではなく摂取量を少なくするというやり方でしたが、特にポッコリ出ていたお腹周りが締まりました。
体脂肪率も14%台まで落とすことに成功しています。
ただ、個人的に感じたデメリットとしては、非常に空腹を感じたことと、空腹によりパワーが出ないので仕事のパフォーマンスが落ちた点があります。
また、ダイエットを終了して食事を通常に戻すと体重も徐々に戻るというリバウンドも経験しました。
短期間で効果は出るかもしれませんが、ダイエット効果の維持など難しいと思う点もあるなと感じる方法です。
筋トレ+食事(40代前半)
コロナ禍もあって生活に乱れが生じ、40代に入って再び体型が崩れました。
特にウェスト周りにたっぷりと贅肉がついたため、ダイエットを開始しました。
今度はどうやって痩せようかと色々情報を集めた結果、ジムのパーソナルトレーナーにアドバイスをもらうことにしました。
アドバイスの内容は「筋肉量を維持しながら脂肪を落とす」というものです。
筋トレをしながら、たんぱく質を中心に栄養摂取の量とバランスをコントロールしていきました。
有酸素運動は行いませんでしたが、「これで本当に痩せるのか?」と最初はあまり信じていませんでしたが、1週間くらい経過すると本当に体重が落ちてきました。
上のグラフをご覧いただくとお分かりになると思いますが、3か月間で4キロ〜5キロ位落ちています。
驚いたことに筋肉量はほぼ維持できていました。
体脂肪率を13%台まで落とすことに成功し、現在も体型を維持できています。
この歳になってようやく理想のダイエット方法に巡り合えたと思いましたが、何がよかったかというとパーソナルトレーナーにアドバイスをもらったことです。
カウンセリング中に担当して頂いたパーソナルトレーナーの方が「僕もこの方法で最近体脂肪率を10%下げています」と話されていました。
実際に自分の体を鍛えているパーソナルトレーナーにとっては、素人の脂肪を落とすのはとても簡単なことなんだなと思うと同時に、もっと早く相談すればよかったとも思いました。
もし本気でダイエットしようとあなたが思われるのなら、パーソナルトレーニングを視野に入れてみてはいかがでしょうか。
実績のあるパーソナルジムも多くあり費用はかかりますが、理想の体を手に入れて自信がついた自分と天秤にかけてみると、投資先としては最高ではないかとボクは思います。
まとめ
ダイエット情報はたくさんありますが、中には効果の薄いあやしい情報も多々あります。
間違った方法に無駄な出費をしないためにも、本当に信頼できる方法でダイエットを行う必要があると思います。
困った時には専門家に聞くのが一番だと思いますが、ダイエットに関してはパーソナルトレーナーに教わるのがベストです。
トレーナー自身の体で証明しているのですから、これほど説得力のあることはないと思います。
夏もすぐそこまで来ていますが、楽しい夏を過ごすためにはまだ間に合います!