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TOEIC学習 キャリア

転職でTOEICの点数は評価される?転職を成功させるために知っておきたいこと

「頑張っているのになかなかキャリアが開けない」「30代半ばを過ぎて転職先が見つからなくなってきた」

営業の仕事を続けていると色々な壁にぶつかります。

20代30代前半の時は見つかりやすかった転職先も30代半ばを過ぎると、選択肢が少なくなってくることもあります。

僕は営業マンとして15年以上の経験を持つ40代の男性です。

過去に3回転職した経験がありますが、30代半ば過ぎの時に転職活動をした際に「応募できる求人が少なくなった」と感じました。

「このままいくと40代以降に転職できる先がなくなってしまう・・・」と考えて、勉強を開始しました。

何を勉強したかというとTOEICなのですが、40歳を過ぎて転職活動をした時、明らかに勉強前との違いがあることに気が付きました。

TOEICの勉強をすることで、転職活動時にどのような違いが出るのか、僕の体験した一次情報をもとにお話していきます。

紹介される求人の質が変わる

30代半ば過ぎで転職活動をした時に痛感したのは「英語力があると有利」ということです。

企業の求人に応募しても「英語力がないから」という理由で書類が通らなかったり、面接まで進んでも英語ができないという理由で落とされたりしました。

なので英語が必要だと痛感して、38歳からTOEICの勉強を開始し40歳で800点を超えるスコアを取得しました。

転職エージェントを利用された方だとお分かりになると思いますが、登録の際にTOEICのスコアの入力欄があります。

僕が取得したスコアを入力すると変化が起こりました。

外資系を中心に英語力が求められる求人の紹介が増えたのです。

外資系のエージェントからも連絡が多く来るようになり、もちろん提示される条件がよいものが多くなりました。

これまでの仕事で実績を残してきたというのも理由だと思いますが、TOEICのスコアを持っていなかった30代半ば過ぎの時と比べると大きな違いがあります。

転職に40歳限界説のようなものがあり僕自身も不安を持っていましたが、40代を過ぎてもまだまだイケることに気付かされました。

営業マンでTOEICのハイスコアを持っている人は少ない

営業職の方の絶対数は多いですし、高い実績やスキルを持っている方も多いです。

営業職でキャリアを開いていこうと考えた時に、ライバルが非常に多いため大変な努力が強いられます。

ただ、少し視点を変えて見てみると、営業として高いスキルはあっても英語力もある人となると絶対数は少なくなります。

あなたの周りの営業マンで英語を使える人はどれくらいいるでしょうか?

業界や企業にもよると思いますが、それほど多くないのではないでしょうか。

僕は外資系企業で10年くらい働いていますが、営業職で英語が使える人はほとんどいません。

ポジションを上げていくときに英語力を求める企業は外資系企業だけではなく、日系の企業にも多いですから、営業職で英語ができると周囲と差別化を図れます。

あるエージェントのコンサルの方と話していた時に「営業でTOEIC800点以上持っている人はほとんどいない」と聞きました。

営業職でキャリアを築いていくには、TOEICのハイスコアがとても役立ちます。

TOEICはどれくらいのスコアを取ればいいか

転職する時にTOEICのスコアはどれくらいあると有利に働くのでしょうか?

転職エージェントから送られてくる求人票を見ると、具体的にTOEICのスコアが記載されています。

必須条件に掲げられているTOEICのスコアで多く目にするのは、700点〜800点です。

なので最低でも700点、できれば800点以上取得するのが望ましいと思います。

応募要件にTOEICのスコアが記載されている以上、点数を満たしていなければ書類を通すことはできません。

TOEICのスコアでふるいにかけられるわけですが、そもそもTOEICのハイスコアを持っている営業マンの絶対数は少ないですから、高いスコアさえ持っていればライバルの数が減り書類が通りやすくなるというのが僕の感じたことです。

もちろん企業が最も重視しているのはこれまでの仕事で残した実績なので、営業マンとして高いスキルを持っている必要はありますが、そこにTOEICのスコアをプラスすることで、より自分の転職市場における市場価値を上げることができると思います。

より条件のいい仕事を見つけるために、TOEICの勉強は費用対効果が高いと思いますよ。

まとめ

40歳以降で転職するのは結構骨が折れます。

20代30代前半の時は簡単に見つかった転職先も、40歳を過ぎると状況が大きく変わります。

今あなたが20代30代で将来に不安を感じるようであれば、現在の仕事で実績を残すことに加えて、英語の勉強をされてみてはいかがでしょうか。

仕事力に英語力が加わることでライバルの数はぐっと少なくなります。

理想のキャリアを築くために、TOEICの勉強は一つの武器になりますよ。

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