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TOEIC学習

TOEICのスコアが40代になって800点を超えた話。40代の転職にも成功しました

2021年3月25日

「転職活動しているけどエントリーできる企業がめっきり減った」

20代の頃は多かった転職エージェントから紹介される企業数が、30代後半から少なくなり40代に入るとさらに減ります。

仮に書類が通ったとしても面接の通過率も悪化します。

私は40代半ばのサラリーマンですが、30代以降の転職活動で実際に苦戦をした経験があります。

この状況を切り抜けることができた理由はいくつかありますが、その1つにTOEICのスコアがあったという理由があります。

私は38歳の時にTOEICの学習を始め、2年ちょっと経った40歳でTOEIC810点を取得しました。

多くの企業がTOEICのスコアを指標に使用していますが、私がTOEIC810点を取るまでと810点がどう役に立ったかについてお話をしていきます。

38歳で受けた人生初のTOEICのスコア

私はTOEIC学習を開始した38歳の時に人生で初のTOEIC試験を受けました。

その時のスコアは535点です。

TOEICの平均点が580点ですから、平均を下回るスコアです。

学生時代に英語は得意ではありませんでしたし、留学経験はなく仕事で英語を使用する機会はありません。

こんな自分でしたので「こんなもんだよな」と実力を痛感しました。

ただ、将来的なキャリアの足しにするために勉強をしようと決めていたので、500点台では全く話になりません。

「しっかり勉強しよう」

勉強方法や使用教材等の情報を集め、本格的に勉強を開始しました。

10か月後に700点台を達成

私は当時、独学でTOEICの学習を行っていました。

スクールに通えばもっと効率的な勉強ができたかもしれませんが、なぜ独学を選んだかというと、仕事がありスクールに通っても挫折するなというのと費用を抑えるためです。

仕事の合間などの隙間時間や仕事から帰宅した後などの時間を活用して勉強を行っていましたが、10か月後に受験したTOEICで710点を取りました。

何をしていたかというと、単語学習、文法学習、リスニングトレーニングをメインに行っていました。

700点を超えたころに仕事で海外に研修に行ったことがあるのですが、現地の人のプレゼンの英語が大まかに理解できるようになっていたり、英語のコミュニケーションもなんとなく取れるようになっていることに気づきました。

先にもお話ししたように僕には海外経験はありませんし、仕事で英語を使用する機会もありません。

TOEICの学習を通して英語力を上げることができていました。

この頃に転職エージェントのコンサルタントの方から大手外資系企業の仕事を紹介していただいたことがあるのですが、「TOEIC700点台は評価できる」と言われ実際に書類も通ったことがあります(面接で落ちました)。

TOEICのスコアは転職にプラスに働くと実感しました。

40歳になって800点を超えた

700点を超えた後もTOEICの学習は続けました。

710点を取った後、4か月後に760点まで伸び「ここまで来たら800点超えを目指そう」と考えていたのです。

そしてさらに1年後、40歳になった直後に受験したTOEICの試験で810点を取得しました。

「アラフォーになっても身に付けられるものだな」と思いましたが、800点を超えると享受できるメリットも増えてきます。

「職場で認められるようになる」とか「英語を使用する仕事に手を挙げられるようになる」「プライベートでも褒められることが増える」など色々あります。

その時働いていた外資系の会社の上役と話していた時に「TOEIC700点台だと英語が必要な仕事をふるのは心配になるんだけど、800点台だと安心できる」と言われたことがあります。

よくTOEICは英語力を計る指標にならないとうコメントを聞くことがありますが、企業ではTOEICのスコアを英語力の判断基準にしているということを一次情報として知りました。

41歳の時に転職に成功

810点を取得した後、41歳の時に転職活動を行いました。

活動の結果、TOEICのスコアが必須の大手日系企業から内定をいただきました。

もちろんTOEICのスコアだけが採用の理由ではありませんが、TOEICのスコアも影響しています。

もし、TOEICの勉強をしていなかったら出せなかったかもしれない結果ですから、勉強をしていて本当に良かったと思っています。

本業の実績やスキルに加えてTOEICのスコアがあれば、40代になっても転職を有利に進められることが分かりました。

まとめ

私は38歳でTOEIC学習を開始し、40歳で810点を取得しました(この後43歳で865点を取得しています)。

「もっと若い時に勉強していれば、手に入るチャンスも多かっただろうな」と思う時もありますが、800点を超えて思うのは勉強するのに遅いというのはないということです。

年齢を重ねれば仕事のスキルも上がっていきますから、そこに英語力が加わることで周囲との違いを出していくことができます。

「もう若くないから」と思われていたら、現在が一番若いわけですから迷っているようであれば勉強を始めてみたらいかがでしょうか。

努力は裏切らないと思います。

 

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