TOEICスコアの壁には600点、700点とありますが、800点を超えることを目標にされている方は多いと思います。
僕はアラフォーでTOEIC学習をスタートし、2年半の独学で810点を取得しました。
勉強開始時から300点近くスコアを伸ばすことに成功しています。
アラフォーという中年になってからの勉強は正直キツかったですが、800点を超えると受けられるメリットもあり勉強が報われた気持ちです。
英語の勉強は今も続けていますが、800点という大台を超えることで享受できるメリットについてお話していきます。
英語が必要な仕事に手を挙げられるようになる
僕がTOEICの勉強を始めたのは、英語を使えるようになることで仕事のチャンスを広げるためです。
外資系企業の営業として僕は10年くらい働いていますが、英語を使えないと上のステップに進めないと思ったからです。
外資系企業では仕事力にプラスして英語を話せることで仕事が広がっていきます。
国内で英語を使用しなくても本社は海外にあるわけですから、上級職は英語が使えることが必須になります。
もちろん日系の企業も海外と仕事をする部署では英語を話せる方は必要とされています。
英語が使えるだけではダメですが、仕事力に英語力が加わることで仕事のチャンスが大きくなります。
僕には英語を勉強しない理由が見つかりません。
就職・転職で有利に働く
就職や転職の場面でもTOEICのスコアを持っていることは有利に働きます。
僕はTOEIC学習を現在の職場で働いている最中に開始していますので、実際に就職や転職するときにTOEICのスコアが役に立ったということは現段階ではありません。
ただ、国内の大手企業ではTOEICの必要なスコアを掲げているところもありますし、転職の場面でも必須要件に「TOEIC〇〇〇点以上」と記載している企業もあります。
このTOEICの条件は何点あれば満たせるのかとお考えになる方もいらっしゃると思いますが、800点あればTOEICのスコアが理由で足切りされることはかなり少なくなると思います。
800点あれば就職や転職活動に確実にプラスに働きます。
僕はTOEIC学習を開始して800点を取るまで転職活動をしていないため具体的なお話はできませんが、いい企業に就職や転職をしたいという方は800点を取ることをご検討されるといいと思います。
周囲の反応が変わる
僕は自分からTOEICの話をすることはあまりありませんが、英語の話になったときにTOEICのスコアの話をすると反応が変わります。
「マジで?すごいな!」「ビジネスレベルじゃん!」などいいリアクションをされることが多いです。
僕は英会話力はあまりありませんが、「英語ができる人」とある意味ではったりをかませます。
僕は日本では小規模の外資系企業で働いていますが、社内にも800点を超えている人はあまり多くありません。
なので職場でも優遇されることが多くなってきます。
僕には誇れる学歴がないのですが、TOEICのスコアを取ることで多少は補うことが可能です。
800点を超えると職場でもプライベートでも人間関係でプラスに働くことが多くなります。
勉強は決して楽ではありませんが、かかった労力を上回るメリットを受けることができるTOEICは投資効果の高い学習だと思います。
「周囲から一目置かれたい」という方は、目指す価値はあると思いますよ。
まとめ
TOEIC800点はステップを踏めば十分に取得が可能なスコアだと思います。
勉強は楽ではありませんが、取得できると仕事やプライベートの様々な場面でプラスの効果があります。
毎日忙しい中で勉強時間を確保するのは難しいかもしれませんが、投資効果の高いTOEICの学習をしてみる価値はあると思いますよ。