「在宅ワークでお腹が出てしまった・・・」
「こんなビール腹では夏を楽しめない・・・」
など、若いころはどんなに食べても太らなかったのに、年を重ねるごとに体重が増え、お腹が出てきてしまうことにお悩みの方は多いと思います。
僕はアラフォーの男性ですが、30代半ばの時に不摂生で、いわゆるメタボ体型になってしまいました。
ポッコリお腹でテンションも全く上がらず、おまけに人間ドックの結果も悪くなり完全に中年の男に成り下がってしまいました。
これはまずいと一念発起してダイエットに取り組んだ結果、メタボ体型を抜け出すことに成功しました。
世の中には、腹をへこますための情報があふれていますが、僕が取り組んで効果が出た方法をお話していきたいと思います。
なぜお腹が出てしまうのか?
「ビールを飲むとお腹が出てビール腹になってしまう」
「腹をへこますには腹筋運動が効く」
などなど、腹をへこますための情報は非常に多く、どの方法を行えばいいのか分からなくなってしまう方は多いと思います。
僕は、お酒が好きでよく飲みますが、お酒を断たずに腹をへこますことに成功しています(最近また少し出てきましたが・・・)
なぜお腹が出てしまうのか理由をお分かりの方は多いと思いますが、一応お話しすると、内臓脂肪が増えてしまっているためです。
内臓脂肪とは、筋肉の下の内臓の周りに付いてしまう脂肪ですが、この脂肪が増えることによりお腹が出てしまうのです。
腹をへこますには、内臓脂肪を減らせば簡単に解決できます。
腹筋運動も多少は効果があるかもしれませんが、もっと効果のある方法には何があるでしょうか。
腹をへこますための方法① 食事によるコントロール
内臓脂肪の原因は、糖質です。
糖質を過剰に摂取することで、消費できなかった分が脂肪として蓄えられます。
なので糖質を制限すると、腹はへこんでいきます。
かといって、糖質を全く摂らないでいると体調を壊す方も出てきてしまうので、うまく糖質の摂取量をコントロールすることが重要です。
「それは分かっているんだけど、炭水化物はやめられないな」
という方も多いと思いますので、食事を過度に我慢せずに実行できる方法をお話していきます。
糖質量を抑える方法
- ラーメン+チャーハン などの炭水化物にかたよった食事をやめる
- 定食でご飯のおかわりをやめる
- 夕飯の炭水化物量を減らす
糖質の摂取量を減らすことで、腹は食べてもへこますことができます。
それでは食事に満足ができなと思われる方もいらっしゃると思いますが、糖質摂取量を減らす代わりに、肉や魚を多くすると満腹感が出ます。
肉や魚などに多く含まれるたんぱく質をとることで、筋肉量の減少を防ぐことも可能になります。
腹をへこますためには、過度な食事制限をするのではなく、糖質摂取量をおさえてバランスよく食事を摂ることが大切です。
腹をへこますための方法② 運動をする
腹をへこますためには腹筋運動などがいいと思われる傾向がありますが、腹をへこますための有効な方法は内臓脂肪を燃やすことです。
内臓脂肪は一度ついてしまうと落とすのが大変と思われていますが、脂肪の中で最初に燃えていくのは内臓脂肪です。
脂肪を燃焼させるのに有効なのが、有酸素運動です。
代表的な有酸素運動といえば、ウォーキングやランニングがありますが、忙しくて時間が取れないという方も多いと思います。
そんな時に有効なのが、例えば帰りの電車で1駅前で降りて歩くなど、日常の中で無理なく歩く距離を増やすことです。
1日で変化はしませんが、積み重なるととても大きな差になります。
例えば3,000歩をプラスするだけでも100キロカロリーを多く消費でき、1か月で3,000キロカロリーになります。
脂肪を1キロ落とすのに必要なカロリーは7,200キロカロリーですから、2か月ちょっとで1キロ減量できる計算になります。
内臓脂肪から優先的に落ちていきますから、腹をへこます効果が期待できます。
ここに糖質摂取量をコントロールする食習慣が加われば、効果てきめんですよ。
まとめ
腹をへこますための方法は、それほど難しくなく、日常的な工夫で効果を出せます。
意気込んで運動を始めると、結構な確率で挫折しますが、毎日のちょっとした工夫なら無理なく続けることができると思います。
腹をへこまして充実した生活を取り戻しましょう!