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キャリア

外資系へ転職するのにTOEICスコアはどの程度あればよい?外資系営業9年の経験者がお答えします。

外資系企業に転職を考えたときに、まず最初に浮かぶのが英語。

英語のスキルを測る際によく使われる指標がTOEICです。

「TOEICでスコアがよくないと入れないのかな」と考える方も多いと思います。

僕は大手外資系メーカーを経て現職の2社目の外資系企業で働いています。

社内では英語が飛び交いますし、海外本社との会議はもちろん英語で行われます。

帰国子女や海外留学経験者も多く、英語ができる人は当然多いです。

では、僕の入社時のTOEICスコアは何点だったかというと、答えは受験したことがなく英語は全く使えない状態でした。

でも外資系企業に入社ができました。

外資系企業のTOEICについて実情をお話していきたいと思います。

1.国内営業部門ではTOEICスコアを問わない外資系企業もある

僕は外資系企業を2社経験していますが、入社時にTOEICのスコアは問われませんでした。

英語ができないことが不安な中で入社してみると他の営業も英語を使えない人が多いというかほとんどの人ができません。

海外本社の人のプレゼンは通訳され、英語ができなくても不自由しない環境です。

営業部長も英語ができない人が多く、営業部門には英語が求められていませんでした。

問われるのは営業として数字を作る能力で、この能力に対しては徹底的に詰められます(汗)

外資系に入りたいけど英語ができないから無理と思うのはもったいないですよ。

2.もちろん英語力を求める企業もある

僕が在籍している外資系企業では入社時に英語力は求められませんでしたが、転職エージェントから紹介された外資系の求人の中で英語を求める企業はもちろんありました。

例えば外資系の某大手消費財メーカーや食品メーカーでは求人票に英語力必須と記載されており、英語力がないまま応募したことがありますが「英語ができないためNG」と落とされたことが複数あります。

英語力を求める外資系メーカーでは、求人票にビジネスレベルの英語力と記載されていますが、この数値はTOEICのスコアに直すと何点くらいなのでしょうか。

ポイント

TOEIC 700~800

企業や業界、職種によって違いますが、外資系企業における営業の採用の際に英語が求められる場合、上記のスコアが該当します。

営業であったとしても海外との折衝があったり、ミーティングが英語で行われたり、メールでのやりとりに英語が使われたりすることがある企業では上記スコアを求めるケースが多いです。

3.行きたい外資系の募集要項を確認する

外資系の求人にはTOEICの一定のスコアが必須の企業もありますし、TOEICスコアを求めていない企業もあります。

もし転職したい外資系企業があるのであれば募集要項で、求められる英語力を確認する必要があります。

転職エージェントの担当の方に、聞いてみるのもよいと思います。

入社当時TOEICのスコアがなかった僕の例でもお分かりいただけるように、英語が必須ではない外資系企業は多数あります。

外資系企業に転職されたい場合は、複数の企業を検討されるのがいいと思いますよ。

まとめ

外資系にはTOEICスコアが必須の企業と、スコアがなくても大丈夫な企業があります。

ただ、外資系である以上、英語を使用できるに越したことはありません

僕は英語が全くできない状態で外資系企業に入社しましたが、仕事の合間を縫って独学で英語を勉強し2年間でTOEICのスコアが500から800を超えるところまで伸びました。

日常の業務は変わりませんが、海外本社との会議で聞き取れる英語の量は増え、僕のTOEICのスコアを知った上層部からの扱いも変わってきました。

英語ができなくても入社できる企業はありますが、英語ができれば可能性がより開けるのが外資系です。

これまで英語の勉強を行ってこなかった方でも、このタイミングで英語の勉強を始めるのもありかもしれませんよ!

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